【MLB】ドジャース 11—4 ジャイアンツ(6月14日・日本時間15日/ロサンゼルス)     【映像】お目覚め大谷、…

【MLB】ドジャース 11—4 ジャイアンツ(6月14日・日本時間15日/ロサンゼルス)     

【映像】お目覚め大谷、今日2本目はボール球を衝撃スイング

 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でジャイアンツ戦に先発出場。1試合2本のホームランを放つなど3打数2安打、2打点、2四球の活躍を見せた。この日2本目のホームランでMLB通算250号としている。チームは、先発のカーショーが7回無失点の好投。首位攻防戦を制している。

 ナ・リーグ西地区で首位に立つドジャースが、勝率で並ぶジャイアンツとの同地区ライバル対決のゲーム2を迎えた。ここまで10試合、46打席ホームランがない大谷立っだが、初回の第1打席では右中間スタンドに放り込む第24号先頭打者アーチを放った。

 先頭打者アーチは今季7本目、通算19本目。打球速度110.3マイル(約177.5キロ)、飛距離419フィート(約127.7メートル)、打球角度27度の衝撃アーチに本拠地からは大歓声が上がった。

 2回の第2打席は1死二、三塁のチャンスで打席が回ってきたが、カウント2ー1になったところでジャイアンツベンチから申告敬遠が告げられた。3回の第3打席も四球で出塁した。

 すると6回の第4打席では、フルカウントからの6球目を振り抜くと打球はライトスタンドへ一直線。打球速度101.2マイル(約162.9キロ)飛距離384フィート(約117.0メートル)、打球角度26度の一撃に。大谷はこれでMLB通算250号アーチとしている。

 大谷の先頭打者アーチで先制したドジャースは、その後も試合を優位に進める。テオスカー・ヘルナンデスの3試合連続アーチなどもあり、大量得点を挙げると、投手陣も先発のカーショーが7回3安打、5奪三振、1四球、無失点と好投。9回のマウンドに上がったキケ・ヘルナンデスが満塁弾を被弾するもそのまま逃げ切り、首位攻防戦を制した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)