【MLB】ドジャース — ジャイアンツ(6月14日・日本時間15日/ロサンゼルス)     【映像】大谷、打った瞬間確信…

【MLB】ドジャース — ジャイアンツ(6月14日・日本時間15日/ロサンゼルス)     

【映像】大谷、打った瞬間確信の特大23号アーチ

 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でジャイアンツ戦に先発出場。初回の第1打席で11戦47打席ぶりとなる24号ホームランを放った。先頭打者アーチは今季7本目で通算19本目。これでMLB全体のホームランランキングのトップに立つローリー(マリナーズ)とジャッジ(ヤンキース)に2本差へと迫った。またMLB通算249号とし、節目の250号に王手。シーズン54.8本ペースとなっている。

 待望の一発が飛び出したのは、第1打席だった。カウント2ー1から4球目、真ん中やや高めのカットボールを振り抜くと、打球は右中間スタンドへ。打球速度110.3マイル(約177.5キロ)、飛距離419フィート(約127.7メートル)、打球角度27度の衝撃アーチに本拠地からは大歓声が上がった。

 今シーズンの大谷は、ここまで68試合に出場し、273打数、78安打、23本塁打、39打点、68得点、11盗塁、打率.286、出塁率.379、長打率.615、OPS.994を記録している。

 このホームランでナ・リーグ2位のシュワバー(フィリーズ)に2本差をつけてトップ。また、MLB全体のトップに立つローリー、ジャッジとは2本差に迫った。なお、チーム71試合目で24本塁打は、シーズン54.8本ペースだ。

 さらにMLB通算本塁打も節目に近づいている。2018年にエンゼルスでデビューした大谷は、1年目から22本塁打を記録。さらに2021年からは4年連続30本超えとアーチを量産し、ここまで積み上げてきたホームラン数は249本。通算250号ホームランに王手となった。

 史上初のシーズン50本塁打、50盗塁となる『50ー50』を超える『54ー59』を達成した大谷。例年得意としている6月に入りようやく2本目のアーチを放った。ここからホームラン量産体制に入るのか、今後の活躍に注目だ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)