【MLB】ドジャース 2—6 ジャイアンツ(6月13日・日本時間14日/ロサンゼルス)【映像】物議を醸した“スイング判定…
【MLB】ドジャース 2—6 ジャイアンツ(6月13日・日本時間14日/ロサンゼルス)
ドジャースのマンシーとロバーツ監督が球審の判定に怒りをあらわした。まさかのストライク判定に場内からもブーイングが沸き起こっている。
ドジャースが0ー1と1点ビハインドで迎えた2回裏、無死一、二塁の場面。同点、逆転の絶好のチャンスで打席にはマンシーが入った。ジャイアンツに対して通算86試合で25本塁打を放っている“ジャイアンツキラー”だけに、注目が集まった。その初球、ウェブは胸元へのカットボールを投じた。マンシーは踏み込みながらも見逃したが、まさかのストライク判定。チェックスイング(ハーフスイング)を取られたのだ。
この微妙なスイング判定にマンシーは激怒。大きく両手を広げ、後ろを向き球審に猛抗議した。ベンチのロバーツ監督も声を荒げ、抗議の意思を示した。もちろん判定は覆らず、場内からは大ブーイングが沸き起こった。
リプレー映像では、バットは止まっているように見えた。実況の近藤祐司氏は「これがストライクになってるんですもんね」とマンシーに同情。また、解説のAKI猪瀬氏も「これは止まってますね」と擁護した。
続く2球目はインコース高めの際どい球だったが、これもストライク判定。ボールでもおかしくない1球だった。結局、2球で追い込まれたマンシーはゲッツーこそ免れたものの、ファーストゴロに倒れ、チャンスを生かすことができなかった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)