女子王者が「もっと強くなりたい」と、同僚女子レスラーにまさかの弟子入りを直訴。それに応じた意外な人物の“超スパルタ訓練…
女子王者が「もっと強くなりたい」と、同僚女子レスラーにまさかの弟子入りを直訴。それに応じた意外な人物の“超スパルタ訓練ぶり”が話題に。人気者のチャンピオンが「もっと動け! がきんちょ」とドヤされる衝撃映像が注目を集めた。
WWE女子スーパースターで現US王者のゼリーナ・ベガが、自身のInstagramを更新。“最恐女王”ことリア・リプリーの元を訪れ、「鍛えてほしい」と申し出た様子を公開している。最初はイヤイヤながらも、次第に熱が入っていくリアのコーチぶりが、ファンの間で大きな話題を呼んでいる。
チャンピオンベルトを肩にリアの自宅を訪れたゼリーナは、「試合があるんですよね。もっと強くなりたい、リア、助けてください!」と真剣な表情で懇願。寝起きのリアは「5分後にジムで待ってろ」と、冷酷に一言。まるで漫画のワンシーンのような展開で特訓が始まった。
ジムでは、重いウェイトを持ち上げるメニューからスタート。タイヤの持ち上げ、懸垂まで次々と課題が課される。重たいダンベルに苦戦するゼリーナだが、リアの指導は丁寧かつ親身。しかし、その熱意が高まるにつれ、「もっと重くしろ」「もっと速く動け」「がきんちょ、集中しろ!」と檄が飛ぶようになった。
現役王者がタイヤすら持ち上げられない姿は衝撃的。最後にはタイヤに入れられ、ぐるぐると回転させられるなど、“ほぼ洗礼”ともいえる厳しい訓練を受けた。ゼリーナの不甲斐ない姿に、ファンからは「さすがに可哀想」「でも愛がある」といったコメントが並び、「悟飯とベジータの特訓を思い出した」と『ドラゴンボール』になぞらえる声も。
そんななか、リアはゼリーナに「あなたにはできる」と優しい言葉をかけて締めくくった。トレーニング後のゼリーナの顔には、達成感と疲労がにじみ、ファンからも「なんだかんだで仲良しなんだな」と心温まる反応が寄せられた。
これまで“最恐”のイメージで知られたリアだが、最近はコミカルな一面も見せ、さらに支持を集めている。一方、US王者として絶対的な地位を築くゼリーナが、ここまでやり込められる展開は意外だったが、リアの怪物ぶりをあらためて実感させるエピソードとなった。
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