ドジャースの大谷翔平投手が「1番DH」で先発出場。4打数無安打に終わり、連続試合安打が8試合でストップ。10試合、46…
ドジャースの大谷翔平投手が「1番DH」で先発出場。4打数無安打に終わり、連続試合安打が8試合でストップ。10試合、46打席ノーアーチと今季の自己ワーストを更新した。ドジャースもナ・リーグ西地区首位を争うジャイアンツとの首位攻防3連戦の初戦を落としている。
この日のドジャースは先発にエース山本由伸を立てたが、1回表にいきなりアダメズに先制ソロを許す。2回裏、パヘスの犠牲フライで同点に追いついたが3回表に山本が3四球で満塁とするとシュミットに痛恨の満塁被弾。打線もジャイアンツ先発のウェブを相手に7回までわずか2安打に抑え込まれた。
大谷はこの日、ウェブを相手に第1打席から見逃し三振、ショートゴロ、見逃し三振と3打席凡退。8回の第4打席も代わったロジャースにセカンドゴロに打ち取られてノーヒット。微妙な判定も多く、第3打席で見逃し三振に倒れた場面では珍しく「NO!」と大きな声を上げるシーンも見られた。
先発の山本もこの日は制球に苦しみ、4回2/3、102球を投げて被安打6、奪三振4、与四球5で5失点。満塁弾を浴びたシーンでは悔しさのあまりグラブを叩きつけるしぐさを見せるなど、ドジャースにとっては投打にフラストレーションの溜まる敗戦になってしまった。
この敗戦でドジャースとジャイアンツは41勝29敗と勝敗で完全に並んだが、ナ・リーグ西地区はこの2球団にパドレスも僅差で迫る激戦区。明日以降の残り2戦、是が非でも勝利してシリーズ勝ち越しを決めたいところだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)