【MLB】パドレス2-5ドジャース(6月11日・日本時間6月12日)          【映像】大谷、弾丸ライナー内野陣…

【MLB】パドレス2-5ドジャース(6月11日・日本時間6月12日)          

【映像】大谷、弾丸ライナー→内野陣の頭上を“爆速通過”

6月11日(日本時間6月12日)に行われたサンディエゴ・パドレス対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平が爆速三塁打を放った。

4-2、ドジャース2点のリードで迎えた9回表・ドジャースの攻撃、1死走者なしの場面で打席に立った1番・大谷は、6番手ワンディ・ペラルタが投じた初球、真ん中やや外寄り、141km/hのやや甘いスライダーを見逃さずに捉えると、打球は快音とともに右中間方向へと伸び、そのまま深々と破る長打性の一打に。その間、大谷は俊足を飛ばして一気に三塁へ。野手からの返球の際に足首にボールが直撃、サードを守るマニー・マチャドと交錯したものの、無事に三塁を陥れ、追加点の好機をお膳立てすることとなった。一見、柔らかい打撃で上手く右中間へと運んだ一打のようでもありながら、打球速度は106.2マイル(約170.9km/h)をマークした“弾丸ヒット”でもあったこの一打に、ファンからは「いきなりエグい」「相変わらず速いなw」「必ず1本は打つw」「ペラルタは大谷さんに相性悪いのになんで起用されるんやろな」といった様々な反響が巻き起こることに。

今回大谷に三塁打を打たれたペラルタといえば、ペラルタがニューヨーク・ヤンキース、大谷がロサンゼルス・エンゼルスの時代から対戦があり、2023年4月20日(日本時間4月21日)の試合では、ピッチクロック違反を巡って、大谷ではなく自分が違反した扱いとなったことでペラルタが激怒。さらにそのおよそ1年後、お互いに新天地で開幕を迎えた昨季は、4月14(日本時間4月15日)の試合で、大谷のMLB通算174号弾に注目が集まるなかで大谷と対戦したペラルタは、自身の握るボールが“記念球予定”という扱いになったがゆえに投球直前に交換を求められたことに立腹。指揮官のマイク・シルト監督を交えて揉めるなど、理由は不明ながらも“何かが起きやすい”感もある因縁の関係。そんな両者の対戦に、今後も多くの注目が集まりそうだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)