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 サンロッカーズ渋谷は6月12日、野﨑零也と2025-26シーズンにおける契約を締結したことを発表した。

 9月に30歳の誕生日を迎える野﨑は、185センチ87キロのシューティングガード。佐賀東高校から白鷗大学に進学すると、2016-17シーズンにファイティングイーグルス名古屋の特別指定選手としてBリーグデビューを飾った。計3シーズン在籍したのち、群馬クレインサンダーズへ移籍。2021-22シーズンにFE名古屋へ復帰すると、2023-24シーズンに活躍の場を川崎に移し、在籍2シーズン目は48試合の出場で1試合平均4.4得点1.4リバウンド1.1アシストを挙げた。シーズン終了後、契約満了が発表され、Bリーグの自由交渉選手リストへ公示されていた。

 新天地が決まった野﨑は公式HPで「まず、サンロッカーズ渋谷でプレーさせていただく機会をくださった事、心より感謝申し上げます。2025-26シーズンは青山学院記念館での最後のシーズンになると聞いています。その節目となるシーズンで素晴らしいチーム、素晴らしい選手、スタッフと共に戦えることを非常にワクワクしています! 目標はもちろん優勝することです。優勝を成し遂げるにはサンロッカーズファミリーの皆様の声援も必要不可欠です!そして、”優勝する”という事を常に言葉に出し続けます。言葉にしていくことで言霊となり、絶対叶うと思っています。ファミリーの皆様にもこの言霊を常に信じていて欲しいです。僕の持ち味はディフェンスとドライブでチームを鼓舞できることなので、僕の持っている力を全て捧げてチームの為に全身全霊を懸けて戦います!皆様にお会いできる日を、そしてプレーする姿をお見せできる日を楽しみに頑張ります! 応援の程よろしくお願いいたします!」とコメントした。

 なお、SR渋谷は12日時点でベンドラメ礼生、ジョシュ・ホーキンソン、大森康瑛(U22枠)、ジャン・ローレンス・ハーパージュニア、トロイ・マーフィージュニア、永吉佑也、田中大貴、狩野富成との契約締結、トーマス・ウェルシュ、ドンテ・グランタム、山内盛久の加入を発表している。