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　6月12日（現地時間11日）。ボストン・セルティックスは、ジェイレン・ブラウンが右ヒザの関節鏡視下手術を受けたこと、さらには今秋のトレーニングキャンプで“制限なく”プレーできる見込みと発表した。

　『ESPN』によると、ブラウンは3月上旬にヒザへ痛み止めの注射を打っていて、右ヒザの半月板を部分断裂しながらレギュラーシーズン終盤と「NBAプレーオフ2025」を戦い抜いていたという。

　昨シーズンの王者は、イースタン・カンファレンス2位の61勝21敗でレギュラーシーズンを終えると、プレーオフのファーストラウンドでオーランド・マジックを4勝1敗で撃破。

　ところが、ニューヨーク・ニックスとのカンファレンス・セミファイナルに2勝4敗で敗退。シリーズ途中にはジェイソン・テイタムが左足のアキレス腱断裂で離脱となり、2025－26シーズンの大部分を欠場することが予想されている。

　そうした中、ブラウンは今年のプレーオフ11試合で平均22.1得点7.1リバウンド3.9アシスト1.0スティールでセルティックスを引っ張っていた。