【MLB】パドレス7-8ドジャース(6月9日・日本時間6月10日) 【映像】大谷、爆速弾丸ライナー→相…
【MLB】パドレス7-8ドジャース(6月9日・日本時間6月10日)
6月9日(日本時間6月10日)に行われたサンディエゴ・パドレス対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平が時速179キロ超えの弾丸ヒットを放った。
1回表・ドジャースの攻撃で迎えた1番・大谷の第1打席。この打席で大谷は、パドレス先発のニック・ピベッタに対し、慎重にボールを見極めてフルカウントとすると、勝負の6球目、真ん中やや外寄り、高めいっぱいのところへと投じられた152km/hの直球を力強く振り抜くと、打球は快音を響かせながら、右方向へと飛ぶ長打性のライナーに。打球速度にして111.2マイル(約178.95km/h)、これが瞬く間に右中間を破り、そのまま転々とする間に、打った大谷は悠々二塁へと到達。角度がつかず、先頭打者弾とはならなかったものの、ドジャースに先制の好機を作り出す一打となった。こうしたリードオフマンとしての働きを見せた大谷の一打に、ファンからは「いきなりビビる」「心臓に悪い」「狙ってたんかな?」「速すぎるわ」「まさに火の球」「こんなの飛んできたら内野動けない」といった様々な反響が巻き起こることに。
前日に行われたセントルイス・カージナルス戦、初回の第1打席で初球打ちの二塁打を放ったのをはじめ、このところ、若いカウントで積極的に打ちに行くケースも見られる大谷であるものの、この打席では十分に球数を投げさせ、フルカウントまで勝負を引っ張りながらも結果を出すという、リードオフマンとして“満点の仕事”を見せることに。その場面ごとに柔軟にスタイルを変える大谷に、今後も多くの投手たちが苦戦させられそうな気配だ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)