就任1年目の藤川監督の勝利を手繰り寄せる起用法が注目されている(C)産経新聞社 阪神が強い。阪神は8日のオリックス戦(甲…

就任1年目の藤川監督の勝利を手繰り寄せる起用法が注目されている(C)産経新聞社
阪神が強い。阪神は8日のオリックス戦(甲子園)に8ー1と快勝。注目された"関西ダービー"をスイープと力の差を見せつけ、交流戦単独首位に立った。
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試合では2戦連発となる森下翔太の3ラン、8回に飛び出した佐藤輝明の満塁弾と驚異の打線が注目されたが、3連戦で光ったのは藤川球児監督の柔軟な選手起用にもあった。
7日の試合では3-2で迎えた7回、3番手、湯浅京己が二死一塁とし、過去にホームランを許した頓宮裕真を迎えると、左腕リリーバーの及川雅貴にスイッチ。及川は頓宮を追い込むとスライダーで空振り三振を奪い、しっかり仕事を果たした。
ここまで17登板で防御率0・00の圧巻パフォーマンスを示している湯浅からこちらも安定感を誇る及川へのリレーと何とも贅沢な継投となったが、細心の注意を払い失点を防ぐと、この試合では5年ぶりに遊撃スタメンとして出場した熊谷敬宥が1点リードの7回一死の打席でセーフティバントを決め、2点リードの8回二死一、二塁でも左前適時打を放つなど活躍。3シーズンぶりの打点も話題を呼んだ。
右の切り札、豊田寛の代打策もはまるなど、選手起用がずばずばハマっている。
これにはファンの間からも「本当に選手のことをよく見ている」「強すぎて怖くなってきた」「代打、継投含めて文句なし」など、采配を評価する声が段々と大きくなってきている。
この3連戦では「遊撃・小幡」「三塁・木浪」の内野の守備隊形も注目された。ブルペン起用においても同様だが、勝負の夏場を見据えて、誰が出ても活躍できる布陣、骨太のチーム作りを着々と進めている。
ここまで58試合を消化し、貯金14、鬼門とした交流戦も単独首位に立った。目指すは2季ぶりの日本一、藤川阪神の勢いは止まりそうにない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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