◇米国男子◇ザ・メモリアルトーナメント 事前(28日)◇ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)◇7569yd(パー…

昨年の年間最優秀選手のシェフラーが持論を展開した

◇米国男子◇ザ・メモリアルトーナメント 事前(28日)◇ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)◇7569yd(パー72)

プレーオフシリーズ最終戦「ツアー選手権」(8月21日~/ジョージア州イーストレイクGC)のフォーマットが2025年大会から変更される。昨季の年間最優秀選手のスコッティ・シェフラーは会見で「我々はいい方向へ進んでいる」と持論を展開した。

そもそも、「最高の選手を見極める最良の方法は72ホールのストロークプレーだ」というのがシェフラーの考え。過去2シーズンともにバウンスバック率で2位をマークした世界1位は「72ホールあるとたくさんミスをする。だけど、そのミスに惑わされずに修正して戦い続けることが大切」。2019年から取り入れられたハンディキャップ形式だと全選手同じ地点からのスタートではなく、公平性という面で疑問を持っていた。

30人に絞られるツアー選手権のエリートフィールドに入れるかは選手らにとっても重要な指標になる。その出場資格についても「最も公平な仕組みであることを望んでいる」と改革を求めている。

「現状ではいくつかのトーナメントのフェデックスカップポイントが2000ptで、シーズン全体の実績に対してフェアではない。例えば今季2勝目の『CJカップバイロン・ネルソン』の優勝で獲得できるのは500pt。その4倍になる。シーズン終わりの大会に重きを置くにしても、全体の実績を報いるという点ではバランス(を考える必要)がある」と話した。

同じく開幕前日の会見に出たコリン・モリカワも変更された仕組みには「良いと思う」と賛同した。「ゴルフは勢いに乗ることがあるから、1月や2月に調子が良かった選手でも7月や8月に引き続き調子が良いとは限らない。多くの試合で良いプレーをしてきた選手をどのように称えるかが本当に難しい」と話した。

新たな仕組みが昨年大会に適用されているとシェフラー(264ストローク)ではなく、モリカワ(262ストローク)が優勝していた。「それは“たられば”ではあって今年は今年。スタートした時は『とにかくとんでもないプレーを4日間できれば。クレイジーにならないと』という感じだった」と振り返る。まだまだ議論の余地はありそうだ。