プロバスケットボールBリーグ2部(B2)で初優勝したアルティーリ千葉の選手らが28日、千葉市役所を表敬訪問した。悲願の…

 プロバスケットボールBリーグ2部(B2)で初優勝したアルティーリ千葉の選手らが28日、千葉市役所を表敬訪問した。悲願のB1昇格も果たし、「ようやく目標を達成することができた」と喜びを語った。

 チームは今季、57勝3敗の東地区1位の成績を収め、上位チームで争うプレーオフに進出。B1昇格とB2優勝を同時に成し遂げた。

 市役所を訪れたのは、主将の大塚裕土(ゆうと)選手(37)とプレーオフ最優秀選手賞の黒川虎徹(こてつ)選手(24)ら。市役所1階で花束贈呈のセレモニーがあり、大塚選手は「昇格と優勝を皆様に報告することができて、うれしい」と語り、「B1で優勝トロフィーを掲げたい」と新たな目標を掲げた。

 神谷俊一市長は「千葉市の街に大きな力を与えてくれた」と選手らの健闘をたたえた。(前田基行)