◇女子メジャー第2戦◇全米女子オープン presented by アライ 事前(27日)◇エリンヒルズ(ウィスコンシン…
◇女子メジャー第2戦◇全米女子オープン presented by アライ 事前(27日)◇エリンヒルズ(ウィスコンシン州)◇6829yd(パー72)
今週フィールドにいる21人の日本勢のうち、8度目の大会参戦は最も多い。2018年から8年連続で出場する畑岡奈紗は、「原点回帰しました」と心強い武器を携えてやって来た。
4月「JMイーグルLA選手権」(6位)から3連戦を終えて帰国し、休む間もなく地元茨城開催の国内ツアー「サロンパスカップ」(11位)に参戦。「4連戦で疲れていたので、休憩しながら、たまにラウンドして」と日本でゆっくりオフを過ごした後、今季メジャー2戦目には懐かしいパターを引っ張り出してきた。
「大昔のやつです」と手にしていたのは、ピンの「スコッツデールTR PIPER C」。17歳だった2016年「日本女子オープン」でアマチュア初の国内メジャー制覇を果たした時のエースパターだ。最後に試合で使ったのは約5年前。同モデルと似た形状のパターも使っていたが、パッティングの向上に取り組む今季は「視覚的な情報でスイングが変わっちゃうタイプなので」とストロークを見直すためにも、なじみ深いパターに原点回帰。今週のメジャーを戦う上でも、心強い1本になってくれそうだ。
加えて、ショットへの自信も口にする。「フェアウェイは細かいアンジュレーションがあるけど、ティショットの調子が良いので」と笑顔。前週日曜から9ホールずつを回り、27日(火)も朝8時頃から9ホールをプレー。「きょうみたいに風が吹かなければグリーンも止まってくれる。変なところに行かなければ、チャンスもある」と力強く話した。
全米女子オープンは、笹生優花とのプレーオフの末に2位に入った21年が最上位。同年を含め、過去3度のトップ10入りを果たしている。「思い切って攻めて行ったらいいのかなと思います」と、メジャー初制覇に挑む。(ウィスコンシン州エリン/谷口愛純)