【WWE】RAW(5月19日・日本時間20日/サウスカロライナ・グリーンビル)【映像】実際のアクシデントの様子 女子三つ…

【WWE】RAW(5月19日・日本時間20日/サウスカロライナ・グリーンビル)

【映像】実際のアクシデントの様子

 女子三つ巴戦がまさかのアクシデントで中断――。出場選手の一人がスプリングボード技の着地に失敗。足があらぬ方向に曲がってしまい、本人が苦悶の声をあげるただならぬ状況にメディカルスタッフがリング内に駆け付け、会場は騒然。選手、ファンが激励のメッセージを送るなど反響が広がっている。

 WWE「RAW」で行われた女子マネー・イン・ザ・バンク(MITB)の予選。ゾーイ・スターク、カイリ・セイン、リア・リプリーによるトリプルスレットマッチが開催。カイリの電撃復帰で歓迎ムードが漂う中、ゾーイがミサイルキックの際に古傷の膝を負傷。重大なアクシデントにより試合が中断され、メディカルスタッフが投入される予期せぬ展開となった。

 6月7日(日本時間8日)に開催される「マネー・イン・ザ・バンク」“女子MITBラダーマッチ”への出場権を賭けた重要な一戦。勝者には将来のチャンピオンシップ挑戦権が与えられる。この日、年末以来の怪我から復帰したカイリ、“大本命”リア、そしてユニット解体後に心機一転を図るゾーイの三つ巴戦は、開始早々から激しい攻防が繰り広げられた。

 序盤は、リアがフィジカルの優位性を活かして他の2人を圧倒。投げっぱなしスープレックスなどパワー系の攻撃で主導権を握る。一方、存在感を示したいカイリは、素早いドロップキックやコーナーからのダイブで応戦。ゾーイもハイフライングな技で果敢に攻め、アクロバティックな動きで高い身体能力を見せつけた。

 しかし、そのハイリスクなスタイルが悲劇を招く。試合中盤、ゾーイはカイリの場外ダイブを阻止しようと、トップロープからスプリングボード・ミサイルドロップキックを狙うが、わずかに距離を見誤り、着地に失敗。右膝が不自然な角度に曲がり、リング中央で苦悶の声をあげて悶絶した。

 この場面にはファンも騒然。「あ、これはマジなやつだ」「痛そう」「ガチでやってしまったか」「足が変な方向に…」と不安の声が相次いだ。レフェリーは即座に試合を中断し、リングサイドの医療スタッフを呼び寄せた。

 ゾーイは過去に前十字靱帯、内側側副靱帯、半月板を損傷する大怪我を負っており、現地実況でも重傷の再発が懸念された。最終的に、医療スタッフが彼女をバックステージへ運び出し、ゾーイは戦線を離脱。試合はカイリとリアの一騎打ちとなった。

 終盤、リアが持ち前のパワーでカイリを圧倒。カイリもスピードとテクニックで応戦したが、最後はリアがシグネチャームーブ「リップタイド」を決めてピンフォール勝ち。MITBラダーマッチへの出場権を獲得した。

 試合後、ゾーイの負傷の影響は女子部門全体に波紋を広げ、対戦相手だったカイリとリアをはじめ、イヨ・スカイやナタリアなど同僚レスラーがSNSで激励メッセージを投稿。WWEを退団したばかりの元同僚ソーニャ・デビルも、過去のユニット写真を添えて想いを寄せた。(ABEMA/WWE『RAW』)