<大相撲五月場所>◇十一日目◇21日◇東京・両国国技館【映像】17歳若手行司の「丁寧すぎるお辞儀」 17歳にして堂々と土俵を捌く姿に敬意を評し、「風プロ」の愛称で親しまれる行司の式守風之助。この日の役目を終え、館内から引き上げる際に、ねっと…

<大相撲五月場所>◇十一日目◇21日◇東京・両国国技館

【映像】17歳若手行司の「丁寧すぎるお辞儀」

 17歳にして堂々と土俵を捌く姿に敬意を評し、「風プロ」の愛称で親しまれる行司の式守風之助。この日の役目を終え、館内から引き上げる際に、ねっとり、そしてゆっくりと礼をしていたが、その姿を目の当たりした相撲ファンからは「所作きれい」「礼が丁寧すぎる」など称賛の声が寄せられた。

 序ノ口行司の風之助は平成19年(2007年)生まれ、静岡県掛川市出身。押尾川部屋に所属しており、令和5年(2023年)七月場所で初土俵を踏んだ期待の新人行司だ。ファンからの注目度は高く、中継で姿が映ると「風プロ!」「風くん今日もよろしく」などとコメントが飛び交う。

 序二段九十一枚目・大翔碧(追手風)が、序二段八十三枚目・若大根原(西岩)を寄り倒しで下した一番で、この日、行司としての役目を終えた風之助。まず土俵の上でゆっくりと礼をして、土俵を降りて館内から姿を消す際には、仁王立ちし、再びしっかりと礼をして、花道から去っていった。

 この一連の風之助の仕草に相撲ファンは注目。「所作きれい」「ゆっくり」「ねっとり」「年齢の割にキチンとしすぎてる」「礼が丁寧すぎる」「所作きれい」「周りを見渡して礼したね」「渋さすら感じるw」など称賛と驚きの声が続々と寄せられていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)