<大相撲五月場所>◇十日目◇20日◇東京・両国国技館【映像】行司と力士困惑…幕下で珍しい取組 幕下の取組で、決着後に審判長の「待った」がかかり、行司と力士が困惑する場面があった。あまり見ない展開に視聴者は「ありゃ」「激レア演出」とざわついた…
<大相撲五月場所>◇十日目◇20日◇東京・両国国技館
幕下の取組で、決着後に審判長の「待った」がかかり、行司と力士が困惑する場面があった。あまり見ない展開に視聴者は「ありゃ」「激レア演出」とざわついた。
幕下二十枚目・長村(木瀬)と幕下十八枚目・小原(浅香山)の一番での一コマ。1度目の立ち合い、勢いよく突っ込んだ小原に対し、長村は右に変化して突き落とした。軍配は長村に上がり、決着がついたかと思いきや、審判長が手を挙げて「待った、待った」と制止。両力士と行司は互いに顔を見合わせて困惑気味になった。
長村の手がしっかりとついていなかったようで、立ち合い不成立となり、取り直しに。2度目の立ち合いは成立。今度は正面から真っ向勝負に出た長村が力強い突き押しで前に出ると、なんとか耐えようとした小原に攻めの機会を与えず、押し出して勝利した。“2度目の正直”で勝った長村は2勝目。敗れた小原は4敗目を喫し、今場所負け越しが決まった。
審判長の「待った」で行司と力士が困惑する光景に、ABEMAの視聴者は「ありゃ」「まった?」「激レア演出」「奇襲失敗」「成立してなかったのか」とザワザワ。その後の取組で長村があらためて勝利すると「いい相撲取るやん」「どっちでも勝てる」と称賛の声も相次いだ。(ABEMA/大相撲チャンネル)