マリナーズとマイナー契約、傘下の3Aタコマに合流 元DeNAで、マリナーズ傘下3Aタコマの乙坂智外野手が16日(日本時間17日)、敵地でのロッキーズ傘下アルバカーキ戦に「9番・右翼」で先発出場。4回の第2打席でマイナーで初安打を記録したかに…
マリナーズとマイナー契約、傘下の3Aタコマに合流
元DeNAで、マリナーズ傘下3Aタコマの乙坂智外野手が16日(日本時間17日)、敵地でのロッキーズ傘下アルバカーキ戦に「9番・右翼」で先発出場。4回の第2打席でマイナーで初安打を記録したかに思われたが、記録は二塁手の失策に変更された。
初出場となったこの日、2回の第1打席は三ゴロに倒れた。しかし、先頭で迎えた4回に92.1マイル(約148.2キロ)の速球を二塁へ転がすと、俊足を飛ばして一塁へ。内野安打を記録したかに見えたが、記録が後から失策に訂正される不運に。マイナー初安打はお預けとなったが、この出塁はチームの追加点を演出する貴重な一打となった。
乙坂は3月に米独立リーグのアトランティックリーグ「ヨーク・レボリューション」と契約。5月4日(同5日)時点で9試合に出場し37打数15安打の打率.405、1本塁打、8打点、4盗塁と存在感を示し、9日(10日)にマリナーズとマイナー契約するとヨークが発表。メディカルチェックを終え、13日(同14日)に契約書にサインした。
13日(同14日)の同戦でもベンチ入りしたが。試合は6回を終えた時点でまさかの山火事でコールドとなり出場機会はなかった。3Aタコマでは藤浪晋太郎投手もプレーしている。
2011年にドラフト5位で横浜高から横浜(2012年からDeNA)に入団し10年間プレー。2017年には単身でメキシコのウインターリーグに参戦するなど、オフは毎年のように中南米や米独立リーグに参戦していた。2021年オフにDeNAを戦力外となると2022年はメキシコで3球団、ベネズエラを渡り歩いた。2023年は今季プレーしたヨーク・レボリューションに。昨年はメキシカンリーグ「レオネス・デ・ユカタン」(米名称ユカタン・ライオンズ)で活躍していた。ユカタン」(米名称ユカタン・ライオンズ)で活躍していた。(Full-Count編集部)