チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が16日に行われ、1-0で勝利したプレミアリーグ第37節マンチェスター・ユナイテッド戦後にコメントした。 前節ニューカッスルとの上位対決に敗れ、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の6位アストン・ビラに勝ち…
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が16日に行われ、1-0で勝利したプレミアリーグ第37節マンチェスター・ユナイテッド戦後にコメントした。
前節ニューカッスルとの上位対決に敗れ、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の6位アストン・ビラに勝ち点で並ばれた5位チェルシーが、ヨーロッパリーグ決勝を控えるユナイテッドをスタンフォード・ブリッジに迎えたホーム最終戦。
主力を起用してきたユナイテッドに対して互角の攻防で推移した中、チェルシーはゴールレスで迎えた71分にDFリース・ジェームズのクロスをDFマルク・ククレジャがダイビングヘッドで押し込み、1-0の辛勝とした。
CL出場権獲得まであと一歩としたマレスカ監督はロマン・アブラモビッチ元オーナーの下、潤沢な資金をバックに栄光を築いた過去のチェルシーと現チームは別物だと訴えた。
「個人的には問題は、あなた方マスコミ全般にあると思っている。あなた方はチェルシーは何年も前と同じ状況だと思っているが、それは違う。私もチェルシーに居るからといって他のクラブより多くの資金を期待してはいない。それよりも大切なものを築き上げることが目的だ。サポーターには我々を信じて欲しい。正しい方向に進んでいるのだから」
接戦を制したユナイテッド戦については「オフ・ザ・ボールの面で素晴らしい試合ができたと思う。最後までとてもアグレッシブにプレーし、高い位置からもプレッシャーをかけ続けた。勝利に相応しいプレーだったと思う。幾つかの解決策に取り組み、それから得点できたことも良かった」と勝利に値するパフォーマンスだったと見解を述べた。
チェルシーは最終節、暫定4ポイント差の7位ノッティンガム・フォレストと対戦する。