アストン・ビラのウナイ・エメリ監督が16日に行われ、2-0で勝利したプレミアリーグ第37節トッテナム戦後にコメントした。 連勝でチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の5位チェルシーに前節勝ち点で並んだ6位アストン・ビラ(勝ち点63)は、ヨー…
アストン・ビラのウナイ・エメリ監督が16日に行われ、2-0で勝利したプレミアリーグ第37節トッテナム戦後にコメントした。
連勝でチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の5位チェルシーに前節勝ち点で並んだ6位アストン・ビラ(勝ち点63)は、ヨーロッパリーグ決勝を控えるトッテナムに対し、ポゼッションする展開とするとゴールレスで迎えた後半の59分にCKからDFエズリ・コンサが決めて先制。
そして73分、MFブバカル・カマラが追加点を決めてリードを広げ勝利とした。3連勝で暫定5位に浮上し、最終節マンチェスター・ユナイテッド戦を迎えることになったアストン・ビラ。
2季連続のCL出場に望みを繋げた中、エメリ監督はまず無敗記録を21試合に伸ばした要塞ビラ・パークでのサポーターの後押しに感謝した。
「サポーターにはとても感謝している。ここでは力強く、快適にプレーできている。プレミアリーグでは今季のホーム初戦だったアーセナル戦しか負けていない。サポーターの皆さんを誇りに思う。彼らからエネルギーをもらい、シーズンを通して我々を支えてくれた」
そして第27節終了時には10位まで落ち込んだものの、最終節にCL出場の望みを繋げた今季のプレミアリーグを振り返った。
「徐々にチーム状態が良くなった。もちろん、道中に引き分けもあって勝ち点を落としたが、それを受け入れなければならない。我々はこれまでの37試合、概ね安定して戦えた。そして今、良い気分で最高の瞬間を迎えている」
「プレミアリーグは我々が重視している最も重要な大会だ。プレミアリーグを通じてヨーロッパの大会に出場するという目標を実現できるからだ。来季のヨーロッパ行きは決まっているが、CL出場権を争っている。マンチェスターでの最終戦でその権利を得られるチャンスとなった。できる限りのことは全てやっている」