牝馬競走の振興と、牝馬の入厩促進を主目的とした、世代別牝馬重賞シリーズ「GRANDAME-JAPAN(グランダム・ジャパン)」も今年で16年目を迎えた。 2025年の第1弾、グランダム・ジャパン古馬・春シーズンは、2月11日(祝火)クイー…

 牝馬競走の振興と、牝馬の入厩促進を主目的とした、世代別牝馬重賞シリーズ「GRANDAME-JAPAN(グランダム・ジャパン)」も今年で16年目を迎えた。

 2025年の第1弾、グランダム・ジャパン古馬・春シーズンは、2月11日(祝火)クイーン賞(船橋・Jpn3)を皮切りに、本日5月14日(水)エンプレス杯(川崎・Jpn2)で全日程が終了した。

 その結果、3戦目のレジーナディンヴェルノ賞で1着となり、本日のエンプレス杯でも5着となったサンオークレア(北海道)が、合計55ポイントでグランダム・ジャパン古馬・春シーズン総合優勝を果たした。また、2位は31ポイントのセブンカラーズ(愛知)、3位は27ポイントのアンティキティラ(高知)となり、この3頭にボーナス賞金が授与される。

【高知・レジーナディンヴェルノ賞】兵庫サンオークレアが2馬身半差快勝

エンプレス杯で5着のサンオークレア

●最終順位
1位 サンオークレア(北海道)55pt
2位 セブンカラーズ(愛知)31pt
3位 アンティキティラ(高知)27pt
4位 スマイルミーシャ(兵庫)9pt
5位 ラヴィアン(兵庫)8pt

●GRANDAME-JAPAN(グランダム・ジャパン)とは?
フランス語の「GRANDE(偉大な)」と「DAME(婦人)」を合わせた造語。全国各地で行われる牝馬重賞を世代別に体系づけ、競走成績によりポイントを付与。2歳、3歳、古馬の世代別ポイント獲得上位馬に対し、協賛各団体*から公益社団法人 日本軽種馬協会を通じボーナス賞金(総額3900万円)が授与される。地方競馬の優れた牝馬の活躍の舞台を広げるとともに、交流を促進して魅力ある牝馬競走の実施を目指し、2010年創設。