【明治安田J1リーグ】セレッソ大阪 1ー0 横浜F・マリノス(5月11日/ヨコドウ桜スタジアム)【映像】問題の接触シーン香川真司が激昂の一部始終 セレッソ大阪に所属する元日本代表MFの香川真司が、判定に対して激昂。チームメイトのファウル判定…
【明治安田J1リーグ】セレッソ大阪 1ー0 横浜F・マリノス(5月11日/ヨコドウ桜スタジアム)
セレッソ大阪に所属する元日本代表MFの香川真司が、判定に対して激昂。チームメイトのファウル判定に対して抗議すると、イエローカードが提示されても怒りが収まらず、ファンも心配していた。
C大阪はJ1リーグ第16節で横浜F・マリノスを1-0で撃破。しかし41分、香川が珍しく感情を爆発させる場面が起った。横浜FMのMF渡辺皓太が自陣左サイド低い位置から大きく展開したボールがズレたことで、セレッソのDF髙橋仁胡と横浜FMのMF井上健太が競り合う形に。しかし、髙橋が背後から井上を倒したとしてファウルの判定が下された。
このジャッジに香川が激しく反応。主審に詰め寄って猛抗議すると、すぐさまイエローカードが提示された。これに対して香川はさらにヒートアップし、怒りのまま審判に食い下がる事態に発展。ベンチからはDF登里享平が飛び出し、横浜FMのMF喜田拓也やDF松原健らも間に入り、香川をなだめていた。
同シーンについては実況の能政夕介氏が、「香川自身は何度も丁寧に審判とコミュニケーションを測っていたところはあったんですけども、ここは喜田拓也が制止しました。いや〜、ちょっとかなり怒った表情を見せていますね」と説明した。
この場面はSNSでも話題に。「珍しく真司がキレとる」「大丈夫か?あんましつこいと退場させられるよ?」「香川が執拗に頻繁に言い、ノボリか゚止めに行き、審判フォローしてるけど、見た目だけでなくいろいろとチームプレイやなあ」「香川みたいな経験豊富なベテランがちゃんとおかしいと思うことを抗議するのは大事」「激おこの香川真司さん」「香川がこんなに執拗に抗議するってピッチレベルだとよっぽど酷い判定だったんだろうな」などのコメントが集まった。
C大阪の公式サイトによれば試合後に香川は、「警告を受けたシーンもありましたが、香川選手の熱さが周りの選手にも伝播したのでは?」と聞かれると、「いやいや。でもそれぐらい、勝つためにはそういう気持ちを持って、感情をむき出しに戦わないと。簡単には勝てないですし、そういう気持ちはセレッソに欠けているモノだと思っているので、そこをもっともっとみんなにも要求しながら、お互い高め合ってやっていきたいです」とコメント。かつて日本代表で10番を背負った男も36歳のベテランになったが、その闘志はまだまだメラメラと燃えている。
(ABEMA de DAZN/Jリーグ)