【NASCAR】第11戦 Würth 400(日本時間5月5日)/テキサス・モーター・スピードウェイ【映像】6号車のスピンが引き起こした多重クラッシュ 全米で大人気のストックカーレース、NASCAR(ナスカー)の2025年第11戦が開催。序…
【NASCAR】第11戦 Würth 400(日本時間5月5日)/テキサス・モーター・スピードウェイ
全米で大人気のストックカーレース、NASCAR(ナスカー)の2025年第11戦が開催。序盤からスピンやクラッシュが多かったものの、残り20周でこのレース2度目となる多重クラッシュが発生し、実況席も視聴者も驚かされた。
長かった全267周のレースも残り20周となったところで、各マシンが最後の攻防を繰り広げようとしていた。しかし、中位集団で多重クラッシュが発生! 解説の桃田健史氏も思わず「あああぁぁぁ~~~! またやったぁ~~~!」と絶叫している。レース中盤にも6台が絡む多重クラッシュが発生していたからだ。
4台のマシンが巻き込まれてスピン、クラッシュし、横やら後方やらを向いてしまっている。8号車のカイル・ブッシュのみすぐにレース復帰したが、あとの3台、6号車のブラッド・ケセロウスキー、2号車のオースティン・シンドリック、41号車のコール・カスターのマシンはコース上で停車してしまい、オフィシャルの助けを待っている。
リプレイ映像で確認すると、発端となったのはケセロウスキーの単独スピン。後続車が次々に避けていくなか、上記3台は避けきれずに巻き込まれてしまった。桃田氏も残念そうに、「有名どころが最後の最後に、後方でグシャっといきましたね」と語り、オフィシャルカーに牽引されていく6号車に対して、「さよならケセロウスキーですね……。ほんと(最近)うまくいかないですけど、このまま引退してほしくないですよ」と41歳になるケセロウスキーの姿を悲しそうに見送った。
これが今レース10回目のイエローコーション(アクシデント発生時の追い抜き禁止措置)ということで、視聴者からは、「イエロー多いよ」「避けゲー失敗か」「これがナスカー」「テキサス荒れるなー」「後続は前が見えなくて当たったのか」といったコメントが集まった。さらに、「ケセロウスキー今週も」「ここんところ酷いなあ」「ケセロウスキーもおっさんになったなあ」「喧嘩するくらいだったのにケセロフスキー」など、ベテランドライバーを心配する声も見られた。
(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)