岐阜県高校野球連盟は8日、第107回全国高校野球選手権岐阜大会(県高野連、朝日新聞社主催)の日程などを発表した。63チ…
岐阜県高校野球連盟は8日、第107回全国高校野球選手権岐阜大会(県高野連、朝日新聞社主催)の日程などを発表した。63チームが参加して7月5日に開幕し、7球場で試合がある。決勝は28日に岐阜市のぎふしん長良川球場で予定されている。
大会には68校が参加。連合チームが二つ結成されることから計63チームが出場する。
組み合わせ抽選会は6月21日に関市のわかくさ・プラザで開かれ、開会式は7月5日にぎふしん長良川球場である。
試合は同球場のほか、大垣市北公園野球場▽プリニーの野球場(各務原市)▽河上薬品スタジアム(関市)▽カヤバスタジアム(可児市)▽中津川公園野球場▽大野レインボースタジアム(大野町)で予定されている。
シード校は春季県大会のベスト8(岐阜城北、中京、岐阜第一、大垣商=第1シード、県岐阜商、美濃加茂、帝京大可児、岐阜総合学園=第2シード)となる。
熱中症対策も実施する。暑い時間帯を避けるため、開幕日と決勝を除き各球場の試合を基本1日2試合とし、第1試合を午前8時45分、第2試合を午前11時25分開始とする。第2試合は予定時間の30分前倒しも可能にする。
五回終了時にクーリングタイムを8分間設け、必要に応じて三回と七回に給水タイムを取る。
水分補給を促す場内アナウンスを繰り返し放送するほか、暑さ指数(WBGT)観測計を球場に設置し常時観測する。熱中症特別警戒アラートが発令された場合は原則中止する。
入場料は大人700円、高校生200円、中学生以下無料。
優勝校は8月5日に阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する全国選手権大会に出場する。(高原敦)