鋭いスイングで瞬く間にスタンドに放り込む森下。(C)産経新聞社 頼れる若虎が止まらない。 阪神の森下翔太は、5月7日に東…

鋭いスイングで瞬く間にスタンドに放り込む森下。(C)産経新聞社
頼れる若虎が止まらない。
阪神の森下翔太は、5月7日に東京ドームで行われた巨人戦で4試合連続となる6号2ランを放った。チームは4-6で敗れたものの、ホームチームに食い下がる機運を生んだ一撃は虎党たちを熱くさせた。
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捉えた瞬間の圧巻弾だった。阪神が4点差を追っていた5回1死一塁の局面で巡ってきた打席で、相手先発の山﨑伊織と対峙した森下はフルカウントまで持ち込んで粘った8球目に真ん中に甘く入った151キロの4シームを強振。高々と舞い上がった打球は、凄まじい勢いで、阪神ファンが集った左翼席中段まで達した。
昨年9月以来2年連続の4試合連発という離れ業となった一打。本人が確信めいて歩き出した一振りが物語るように、今の森下は手が付けられないほどに乗りに乗っている。とりわけ本塁打を放った直近4試合での打撃成績は、打率.588、4本塁打と無双状態にある。レギュラーシーズンの通算成績もリーグトップの打率.343に加え、6本塁打、24打点、長打率.522、OPS.909のハイアベレージを叩き出している。
また、興味深いのは得点への関与する割合の高さだ。打者が攻撃においてどれだけの得点を創出したかを表す指標「XR」は、セ・リーグ3位の23.52。自身の後ろを打つ4番の佐藤輝明のそれ(26.30)には及ばないものの、好調な阪神打線をけん引する存在ということを十分に示していると言えよう。
Xでも野球ファンから「打ちすぎ」「今の森下は抑えられない」「どうやったら抑えられるんだろう」「4連発はすごい」といった賞賛の声が相次いだ森下。一大ブレイクの気配が漂う24歳の大砲の勢いがどこまで続くかは興味深く見守りたい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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