◇米国女子◇みずほアメリカズ・オープン 事前(7日)◇リバティーナショナルGC (ニュージャージー州)◇6690yd(…
◇米国女子◇みずほアメリカズ・オープン 事前(7日)◇リバティーナショナルGC (ニュージャージー州)◇6690yd(パー72)
試合中だからこそ、勝みなみは気づいたことがあれば試してみる。「何しても曲がるんだったら、試した方が良くない?って。そういう怖さはないんです」。スイングに違和感があった先週の「ブラックデザート選手権」では、思い切って重心を後ろにしてみたらショットが良くなった。
「試合中に全部、試します。練習だけできても意味がないので」と、本戦の緊張感の中でトライするから意味がある。先週はスイングの切り替えしで体が起き上がってしまうクセを直すため、ラウンドの中にかかとにぐっと体重を乗せてみた。もともと後ろ重心のスイングを、体感の比率で「9対1」に。ウェートトレーニングでも、かかと重心のほうが体のバランスが取れて安定して持ち上げられると言う。
「“骨に乗る”ことを意識しました。前に(体重が)乗ると足に力が入るけど、そうすると下半身がスムーズに動かなくなっちゃう」。勝の場合、どんなに思い切りクラブを振っても体がブレず、安定したスイングができるのが後ろ重心なのだ。
試合中の修正が噛み合って、大会は45位で終えたがショットの感触は悪くない。今週も「思い通りの球が打てるようになってきた」と気持ちよく体を回せている。3年連続で挑む本大会は、いつも通り強風との戦いが予想される。「アゲンストに当たってしまうとコースも長くなる。風の影響も受けながら、戦略を立てていかないと」という。
今季はシーズン初戦の2月「ファウンダーズカップ」7位以来トップ10に絡めていない。7戦目を迎えて「ここ3試合くらい上位に行けていないので、4日間ともアンダーで回れるように頑張りたい」。今週も試合でトライしながら上位を目指す。(ニュージャージー州ジャージーシティ/谷口愛純)