プロバスケットボールBリーグの千葉ジェッツは4日、千葉県船橋市のららアリーナ東京ベイで仙台89ERSと対戦し、64―5…
プロバスケットボールBリーグの千葉ジェッツは4日、千葉県船橋市のららアリーナ東京ベイで仙台89ERSと対戦し、64―56で勝利した。今季最終戦を白星で飾り、今週末に開幕するチャンピオンシップ(CS)に弾みをつけた。
前半はチャンスをつくるもシュートを決めきれず、23―30と劣勢で折り返した。
しかし、後半は原修太選手らの厳しい守備でゴール下にボールを運ばせず、相手のミスを誘って主導権を握った。田代直希選手の3点シュートから連続11得点を挙げて逆転すると、最後まで運動量を落とさず、ロースコアゲームを制した。
前月に負傷したエースの富樫勇樹選手が3日の仙台戦で約1カ月ぶりに復帰し、この日も連続出場。「コンディションは100%ではないが、出場できただけで120点。CS前に2試合出られたことに価値がある」と話した。
ジェッツはレギュラーシーズンを東地区2位で終え、CSの出場権を勝ち取った。10日から、有明コロシアム(東京)でアルバルク東京とのCS準々決勝(2戦先勝形式)に挑む。(若井琢水)