男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は日本時間5日(現地4…

男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は日本時間5日(現地4日)、シングルス決勝が行われ、第14シードのC・ルード(ノルウェー)が第5シードのJ・ドレイパー(イギリス)を7-5, 3-6, 6-4のフルセットの激闘の末に破り優勝を飾るとともに、ノルウェー人史上初、また自身初の「ATPマスターズ1000」制覇を達成した。 試合後にルードは「長い間待ち望んでいた」と語った。
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26歳で世界ランク15位のルードが同大会に出場するのは5年連続5度目。最高成績は2021年のベスト4となっていた。
今大会は初戦の2回戦で世界ランク76位のA・リンデルクネシュ(フランス)、3回戦で第23シードのS・コルダ(アメリカ)、4回戦で第3シードのT・フリッツ(アメリカ)、準々決勝で第9シードのD・メドベージェフ、準決勝で第20シードのF・セルンドロ(アルゼンチン)を下し決勝に駒を進めた。
23歳で世界ランク6位のドレイパーとの顔合わせとなった決勝戦の第1セット、ルードは第3ゲームでブレークを許したが、第10ゲームでブレークに成功。さらに第12ゲームで2度目のブレークを奪い先行する。
しかし第2セット、セカンドサービス時のポイント獲得率を25パーセントまで下げたルードは第7ゲームと第9ゲームでブレークを許し1セットオールに追いつかれる。
それでもファイナルセットでは、両者サービスキープを続け迎えた第5ゲームでルードがブレークを奪うと、その後は自身のサービスをキープし、2時間29分の激闘を制し初優勝を果たした。
ルードは今大会前までツアー大会12度の優勝を誇っていたが、ビッグタイトルと呼ばれる四大大会では3度、ATPマスターズ1000では2度、Nitto ATPファイナルズでは1度、計6度決勝に進みながら全て準優勝となっていた。
その中で今回、ツアー13度目の優勝を飾るとともに、初ビッグタイトル獲得も達成した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにルードの喜びのコメントを掲載している。
「もちろん、最高の気分だ。長い間待ち望んでいた」
「これは若い頃から夢見ていた大きな目標の1つだったので、達成できて本当に嬉しい。それに、今日の試合は素晴らしかった。ジャック(ドレイパー)が今年ずっと、特にこの大会で素晴らしいプレーをしていたことは知っていたから、僕も最高のプレーをしなければコートの中で叩きのめされるだろうと思っていたんだ」
「僕の成功の多くは、身近な人たちのおかげ。家族、友人、そして婚約者のマリア。昨年婚約したので、彼女は長年に渡り僕を支え続けてくれたんだ。昨日も応援に来てくれて、それが僕がゴールラインを越えるのに必要な最後の小さな後押しになったのかもしれない。本当に幸せだ。こんなに素晴らしい人たちに囲まれて、本当に嬉しい。本当に幸運な男だ」
優勝を掴み取ったルードは今週更新される世界ランキングでトップ10に復帰。世界ランク7位に浮上する。

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