◇LIVゴルフリーグ◇メキシコシティ◇チャプルテペクGC (メキシコ)◇7385yd(パー71)LIVゴルフリーグの選…
◇LIVゴルフリーグ◇メキシコシティ◇チャプルテペクGC (メキシコ)◇7385yd(パー71)
LIVゴルフリーグの選手として2年目を迎える香妻陣一朗。チームメートから「JINI(ジーニー)」の愛称で呼ばれる彼が、世界のトップ選手が集うLIVの雰囲気や試合の舞台裏、そして自身が所属するチーム「アイアンヘッズ」の内輪話など現地情報を発信。2月の開幕戦から腰痛により欠場が続き、ようやくシーズン初戦を迎えた4月下旬の第6戦「メキシコシティ」を終えて――。
LIVの舞台に復帰できて、ひとまずホッとしました。12月にトレーニングで腰を痛めてから約4カ月かかりました。痛めた当初は歩けない時期もあったので、「このままことしは試合に出られないんじゃないか」って雰囲気も漂っていました。
2月ごろには回復も進んできたので、「ちょっとやってみたいな」という思いから「LIV香港」(3月)の試合会場に行ったこともありました。試合でやってみないとどうなるか分からなかったんですが、「その状態では試合に出せない」とチームドクターに言われてしまって。なかなか復帰の目途が立たないことがすごくもどかしくて、焦りが募るばかり。球も打てないので調整も難しかったです。LIV自体の試合数も多くないから、余計に焦りますよね。
メキシコに入る前の週にアメリカにわたって、チームドクターに腰を診てもらいました。そこで体の動きとか、筋肉量とかいろいろと検査して、それでようやく「GOサイン」が出たんです。
久しぶりの試合だったので、正直怖さがあり、やっていて不安もありました。初日、2日目はふわふわしながらも、なんとかこなしていました。でも、思ったよりスイングの状態は良くて、痛みもほとんどなかったので徐々に自信も回復してきました。最終日は体の状態も一番良く、いいプレーができました。復帰初戦としてはいい結果を残せたと思っています(最終日「65」で通算2アンダー21位)。
久しぶりに試合に出ると、みんな「ナイスカムバック」って言って挨拶しにきてくれました。ブライソン(・デシャンボー)とかブルックス(・ケプカ)とかも祝福してくれて。昨年1年間、一緒に戦った戦友ですからね。仲間として認められている感じがあって、うれしかった。戻ってこられて本当に良かったです。
ケガ明けで飛距離は落ちるだろうと想像していましたが、ドライバーの飛距離が昨年より伸びていたのに驚きました。重たいモノを持ってのトレーニングなどが全くできていなかったんですけどね。最終日にドライバーを新しいヘッド(キャロウェイ「ELYTE ◆◆◆ MAX」)に替えてからは、さらに飛んでいる気がしました。
試合が終わって、ちょっと痛みもあったので、韓国(LIVゴルフ・コリア)にいく前に日本に寄ってケアをしてきました。実際のところ、腰の状態は痛くなって、良くなってを繰り返しています。どのトレーナーも「その繰り返しに付き合っていくしかない」と言うので、その状態を受け入れる心境です。 ダニー(・リー)もヘルニアで腰を痛めていましたが、痛みを抱えつつうまく戻ってきたと言っています。「その傾向だったら大丈夫だよ。安心してジーニー」(リー)と言ってくれたのもありがたいですよね。
復帰初戦を含め、調子も良くなってきているので、ここからの試合が楽しみです。今週の「コリア」はチームのホームゲーム。ポイント獲得はあまり考えてないですが、日本からも応援が来てくれますし、しっかり上のほうで戦いたいなと思っています。