【SVリーグ・チャンピオンシップ】サントリーサンバーズ大阪 3-0 ウルフドッグス名古屋(4月26日・男子 準決勝 第2戦)【映像】男子エース、悔しさダダ漏れで「珍事」 まさに悔しさが“滲み出る”行為だった。勝利には1ポイントも与えてはいけ…

【SVリーグ・チャンピオンシップ】サントリーサンバーズ大阪 3-0 ウルフドッグス名古屋(4月26日・男子 準決勝 第2戦)

【映像】男子エース、悔しさダダ漏れで「珍事」

 まさに悔しさが“滲み出る”行為だった。勝利には1ポイントも与えてはいけない場面で、レギュラーシーズンに圧倒的なパフォーマンスで得点王を独走したエースのバックアタックがネットに引っかかり試合終了。その直後に見せた行動が話題を集めている。

 大同生命SVリーグはレギュラーシーズンを終え、4月18日から上位6チームによるチャンピオンシップが開幕。25日から始まったセミファイナルで3位・ウルフドッグス名古屋は、2位・サントリーサンバーズ大阪と対戦した。

 第1戦をWD名古屋が勝利した中で迎えた第2戦はサントリーのペースに。第2セットまでを先取されると、第3セットは1ポイントごとに試合の流れが変わる白熱の展開となった。

 第3セットを23-24で迎えたところで注目のシーンが訪れる。レギュラーシーズンで得点王に輝いたWD名古屋のエース、ニミル・アブデルアジズが相手のスパイクをレシーブすると、やや後方の位置から渾身のバックアタックを狙った。

 しかし、ネットからやや遠かった影響もあってか、コースがやや甘くなり、相手のブロックに阻まれてしまう。その瞬間に第2戦のストレート負けが確定すると、最後にスパイクを引っかけてしまった大エースはネットにぶら下がり悔しさを露わにした。

 翌日に行われた第3戦はセットカウント3-1でサントリーが勝利。第1戦で先勝していたWD名古屋が目指した初代リーグ初代王座を目指す旅はセミファイナルで幕を閉じた。

 なお、準決勝の結果を受けて、決勝カードはサントリーとジェイテクトSTINGS愛知(レギュラーシーズン4位)の組み合わせに決定。5月3日に第1戦が行われる。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)