◇国内男子◇前澤杯 MAEZAWA CUP 事前(23日)◇MZ GOLF CLUB(千葉)◇6652 yd(パー70…
◇国内男子◇前澤杯 MAEZAWA CUP 事前(23日)◇MZ GOLF CLUB(千葉)◇6652 yd(パー70)
オークション方式のプロアマ戦に、全組に帯同する華やかなラウンドガール…開幕前から話題が多い大会だが、本戦の組み合わせも面白い。最も目を引く組に入った片山晋呉は、「ボクは今週ラウンドボーイ。もう、見守りに徹します」と冗談めかしてニヤリと笑った。
初日、2日目の同伴競技者は石川遼と菅沼菜々。石川と回るのは2022年「ミズノオープン」以来3年ぶり、菅沼とは初めてだ。「女子のアイドル、男子ゴルフのアイドル。それを見守るレジェンドツアーのおじさんです」と話したが、52歳を迎えた今年も楽しみなイベントは満載だ。
昨年は6月「すまいーだカップ」でシニア初優勝を挙げ、賞金ランキングは2位。ランク上位者の資格で、今年は5月「全米シニアプロ選手権」(メリーランド州コングレッショナルCC)、6月「全米シニアオープン選手権」(コロラド州ブロードモアGC)、7月「全英シニアオープン」(イングランド サニングデールGCオールドC)の海外メジャー3試合に出場する。
「世界一を獲りたいので、それだけ考えてやっています」と、シニアデビュー前から掲げてきた目標をクリアするチャンスがやってきた。シニアデビュー前には、2009年「マスターズ」単独4位、01年「全米プロ」4位とメジャーで成績を残してきた。シニアに舞台は変わったが、思いは変わっていない。
今季はシニア開幕戦「ユニテックスシニアオープン」を制し、前週「ノジマチャンピオンカップ箱根」を20位で終えて本大会に入ってきた。「もう疲れた。大変ですよ」。3日目のプロアマを終えてちょっとしたボヤキは出たが、お昼休憩は雨の中でパッティング練習、ホールアウト後もすぐに素振りと余念がない。「50歳を過ぎて、世界戦に出られるなんてことになったのは、すごく楽しみ」。今週も、“ラウンドボーイ”で終わる気はなさそうだ。(千葉県睦沢町/谷口愛純)