マンチェスター・シティを今シーズン限りで退団するベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ(33)が、クラブからのオファーがなかったことに驚きがあったと明かした。イギリス『BBC』が伝えた。 シティで10シーズンを過ごしたデ・ブライネ。数多くの成…
マンチェスター・シティを今シーズン限りで退団するベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ(33)が、クラブからのオファーがなかったことに驚きがあったと明かした。イギリス『BBC』が伝えた。
シティで10シーズンを過ごしたデ・ブライネ。数多くの成功を勝ち取ってきたデ・ブライネだが、チームとの別れが決定した。
この先の去就が大きく注目を集まっているデ・ブライネ。退団を発表したが、実はシティからの契約延長オファーはなかったという。
「今年ずっとオファーは受けていなかった。ただ、彼らが決断しただけだ」
「もちろん少し驚いたが、受け入れるしかない。正直に言うと、今の自分のパフォーマンスをこのレベルで発揮できると思っているけど、クラブが決断を下さなければならないことは理解している」
ベテランとなったデ・ブライネ。その輝きは見せている一方で、数年前ほどの輝きを出し続けることはできていないのも現状だ。
移籍先にはメジャーリーグ・サッカー(MLS)のクラブが濃厚と見られている中、将来についても言及。様々なことを考えた上で決断するとし、まだまだサッカーをやりたいとした。
「まだ貢献できる部分があると感じている。もちろん、もう25歳ではないことは分かっているけど、それでも自分の仕事はできると感じている」
「僕は何でも受け入れます。全体像を見なければならない。スポーツ、家族、すべてを総合的に見て、僕と家族にとって何が最も理にかなっているのかを考える」
「サッカーをするのが好きだ。競争するのが好きだ。それが僕の気持ちだから、辞めたいなんて言えないんだ。練習中はいつでも、みんなに勝ちたいって思うからね」