19日、20日にかけて明治安田J1リーグ第11節の10試合が各地で行われた。 【清水vs福岡】松崎快が3ゴールに絡み首位撃破 10位の清水エスパルス(勝ち点15)が首位のアビスパ福岡(勝ち点19)をホームに迎えた試合。在帝的に京都サンガF.…

19日、20日にかけて明治安田J1リーグ第11節の10試合が各地で行われた。

【清水vs福岡】松崎快が3ゴールに絡み首位撃破

10位の清水エスパルス(勝ち点15)が首位のアビスパ福岡(勝ち点19)をホームに迎えた試合。在帝的に京都サンガF.C.に首位の座を明け渡している福岡は4連勝を目指した中、開始3分に清水の松崎快がいきなり先制ゴールを奪う。

しかし、福岡は9分に見木友哉が同点ゴール。首位を争う姿をしっかり見せたかと思われたが、清水は前半アディショナルタイムにマテウス・ブエノ、松崎が連続ゴール。後半はゴールが生まれず、3-1で清水が勝利し、福岡は8試合ぶりの黒星で首位陥落となった。

【湘南vs柏】柏が1点を守り2位に浮上

12位につける湘南ベルマーレ(勝ち点14)と5位の柏レイソル(勝ち点17)の一戦となった。

今シーズンは昨シーズンの残留争いが嘘かのように上位で争っている柏。湘南もこのところは失速しているが開幕3連勝を果たすなど、良い戦いを見せている。

試合は前半は互いに攻めるもこう着状態となりゴールレス。そのまま行くかと思われたが、48分に細谷真大が左サイドをドリブルで仕掛けると、グラウンダーのクロスをニアサイドで垣田裕暉がGKの前でダイレクトで蹴り込み、0-1で柏が勝利を収めた。

【横浜FCvsG大阪】またしても対戦は決着つかず

15位の横浜FC(勝ち点11)と13位のガンバ大阪(勝ち点13)の対戦。過去2試合はどちらもドローとなっている中で、この試合もこう着状態となっていく。

すると7分にCKの流れから、最後はンドカ・ボニフェイスが決めて横浜FCが先制。しかし、G大阪は15分に反撃。GK一森純のフィードをトラップした山下諒也が古巣相手にロングループシュートを決めた。

後半は横浜FCが押し込む展開となり、古巣対戦となった山田康太がネットを揺らしたがハンドでノーゴールに。G大阪も反撃したが、1-1のドロー。3試合連続のドローとなった。

【C大阪vsFC東京】調子が上がらない両者は痛み分け…

14位のセレッソ大阪(勝ち点12)と17位のFC東京(勝ち点9)の対戦。両チームともに新監督で迎えているシーズンだが、どちらも思うような結果が出ていない。

すると試合は6分、ボックス手前からのクロスをボックス内右でルーカス・フェルナンデスがヘッドで折り返すと、ラファエル・ハットンがヘディングで飛び込みC大阪先制する。

幸先良く先制したC大阪だったが、FC東京は19分に佐藤恵允がPKをしっかりと決めて同点に。その後は互いにゴールを奪えず、1-1のドローに終わった。

その他、唯一の19日開催となったアルビレックス新潟vs京都サンガF.C.は1-2で京都が勝利。先制を許すも、エースのラファエル・エリアス、奥川雅也ががゴールを奪い、1-2で勝利してクラブ史上初となるJ1首位に立つこととなった。

◆明治安田J1リーグ第11節

4/19(土)

アルビレックス新潟 1-2 京都サンガF.C.

【新潟】

矢村健(前19)

【京都】

ラファエル・エリアス(後28)

奥川雅也(後41)

4/20(日)

横浜FC 1-1 ガンバ大阪

【横浜FC】

ンドカ・ボニフェイス(前7)

【C大阪】

山下諒也(前15)

清水エスパルス 3-1 アビスパ福岡

【清水】

松崎快(前3、前45+5)

マテウス・ブエノ(前45+2)

【福岡】

見木友哉(前9)

名古屋グランパス 2-1 サンフレッチェ広島

【名古屋】

マテウス・カストロ(前40、後3)

【広島】

菅大輝(後37)

ヴィッセル神戸 1-0 FC町田ゼルビア

【神戸】

オウンゴール(後17)

ファジアーノ岡山 1-2 鹿島アントラーズ

【岡山】

佐藤龍之介(前44)

【鹿島】

チャヴリッチ(後5)

ターレス・ブレーネル(後28)

川崎フロンターレ 0-0 東京ヴェルディ

湘南ベルマーレ 0-1 柏レイソル

【柏】

垣田裕暉(後3)

セレッソ大阪 1-1 FC東京

【C大阪】

ラファエル・ハットン(前6)

【FC東京】

佐藤恵允(前19)

浦和レッズ 3-1 横浜F・マリノス

【浦和】

マテウス・サヴィオ(前45+8)

渡邊凌磨(後1)

ダニーロ・ボザ(後43)

【横浜FM】

山根陸(後14)

【動画】垣田裕暉のゴールで柏が2位に浮上

April 20, 2025