プロバスケットボールBリーグ1部(B1)で、いずれも愛知県内を本拠とする三遠ネオフェニックス(豊橋市)とシーホース三河…

 プロバスケットボールBリーグ1部(B1)で、いずれも愛知県内を本拠とする三遠ネオフェニックス(豊橋市)とシーホース三河(刈谷市)が対戦する「三河ダービー」が19日、浜松市中央区の浜松アリーナであった。三河が80―72で勝利。三遠は前節のファイティングイーグルス名古屋(名古屋市)戦に続いて敗れ、王手をかけていた中地区優勝はまたも持ち越しとなった。

 ゲームは、三遠が第1Qで13―25と劣勢に立たされた。第2Qで20―13と5点差まで追い上げたものの、終盤は点差を詰めることができなかった。

 大野篤史ヘッドコーチは試合後の会見で「明日は明日の風が吹く。一喜一憂せずに、自分たちがいままでやってきたことをとことん信じて、やり続けるだけと思う」と述べた。(戸村登)