東京六大学野球でもDH制が導入される(C)Getty Images 重い扉は、開いたのでしょうか。 リーグ創設100周年…

東京六大学野球でもDH制が導入される(C)Getty Images
重い扉は、開いたのでしょうか。
リーグ創設100周年を迎えた東京六大学野球連盟は、今春リーグ戦の開幕を目前に控えた4月10日、来春からDH制を導入することを発表しました。
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すでにメジャーリーグやパ・リーグ、社会人野球でもDH制は導入されており、日本高野連も検討課題としているほど。大学野球で採用していないのは東京六大学と関西学生の2リーグだけでしたが、プロ野球より長い歴史を持つ、日本最古のリーグがDH制を導入することは、アマチュア球界のみならず、広く野球界に大きな影響を及ぼすのは必至です。
野球取材歴の長いスポーツライターは言います。
「これでセ・リーグのDH制導入へ、外堀は埋まったと考えるべきでしょう。なぜセ・リーグが頑なに『9人野球』にこだわるのかといえば、レギュラークラスが9人から10人に増えることで、年間約1億円の人件費が必要とされるから。ただ、表だってそれを理由にはできないので、天皇杯を有して伝統のある東京六大学も『9人野球』だからと、『最後の砦』にしてきた。しかし、東京六大学もDH制を導入となれば、セ・リーグもいよいよ首を縦に振らないといけなくなる」
かつて、巨人の前監督だった原辰徳氏がセ・リーグのDH制導入を広く提唱しながらも、他球団の反対に遭い、議論が前に進むことはできなかった経緯もあります。
「過去のセ・パ交流戦を見ても、戦績は圧倒的にパ・リーグが強い。DH制があることで投手は『一休み』を許されない。打者も、守備に難があっても強打があれば、出場の機会が生まれる。そのようなハードな環境が背景にあるのは自明です。東京六大学の採用によって今後、セ・リーグDH制導入への機運がさらに醸成されることは、間違いないでしょう」(前述のスポーツライター)
これも時代の流れ。成り行きに注目が集まります。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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