◇国内女子◇KKT杯バンテリンレディスオープン 初日(18日)◇熊本空港CC(熊本)◇6565yd(パー72)◇曇り(…

首位の荒木優奈 ルーキーで最初に勝つのは…?(Atsushi Tomura/Getty Images)

◇国内女子◇KKT杯バンテリンレディスオープン 初日(18日)◇熊本空港CC(熊本)◇6565yd(パー72)◇曇り(観衆2856人)

初優勝一番手争いを繰り広げる「2024年度プロテスト合格者」26人中8人が出場する大会で、1位の荒木優奈、4位の徳永歩、9位の吉田鈴の3人がトップ10で滑り出した。

荒木は5バーディ、ボギーなしの「67」をマーク。前日のプロアマ戦までグリーンは硬く仕上がっていたが、未明から降った雨で「練習日よりソフトになっていて(ピンまで)ツッコミ気味にいけました」とチャンスを量産した。

中学まで熊本で過ごした地元プロで、ジュニア時代に開催コースは何度も回った。今週は玉名市の実家から車で約1時間かけ、ツアー競技で唯一の通勤を楽しむ。今季ツアー出場5戦で予選落ち1回の19歳は「ホテルに泊まっても30分ぐらいかかるんで、1時間ならいいです。自分の部屋で、自分のベッドで寝られることが一番」と地の利を生かす。

4位発進の徳永歩は上がり2連続を含む6バーディ、2ボギーの4アンダー「68」でプレー。「最後の18番は1mちょっと(のバーディパット)でしたけど、難しいラインで、それが入ってくれました」。前週「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」では大阪・ECC学園高の同級生で、同じくルーキーの中村心が2位になっており、刺激を十分に受けている。

米女子ツアーメンバー吉田優利の妹、吉田鈴は6バーディ、3ボギーの3アンダー「69」。中村、入谷響とのルーキー3人同組で回る中「パットがすごく良かった。25パットで久々に30パットを切りました」という。最後のバーディだった14番は7mをねじ込み、序盤3番では9mのパーパットも決まった。

今季出場5試合中、直近は2試合連続で予選落ち。「(開幕戦の)ダイキンからの気疲れとかがありましたし、この2試合は知らない(初めて回る)コースだったこともあります」。切り替えての好スタートにも「ルーキーで一番早い優勝となればもちろんうれしいですけど、私はそれ以上に予選をしっかり通って(メルセデスランキングの)ポイントを重ねていくことが大事と思っています」と浮かれた様子はなかった。(熊本県菊陽町/加藤裕一)