第85回皐月賞(20日/GI、中山芝2000m)には、無敗で皐月賞戴冠を狙うクロワデュノール、同じく3戦3勝のエリキング、きさらぎ賞を制したサトノシャイニングなどが出走予定。
本記事では、出走各馬の追い切りを診断し、高評価の有力馬や穴馬をピックアップ。ここでは「エリキング」を取り上げる。
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■エリキング
まず約5ヶ月ぶりという今回のローテーションに関してだが、仕上げるということ自体に関してであれば、全く問題ない。現在は外厩施設が充実した時代。昔のように放牧に出れば丸々と太って帰ってくるなどという事態にはならないのだ。むしろ、基礎構築までを請け負うのが現在の外厩の主な仕事である。そういう意味だと逆に、そこから先の研ぎ澄ます作業で一線を画してこそ一流厩舎だ。
実際に、今をときめく厩舎のほとんどが、仕上がって帰ってきているからこそ、短期間のスパルタを敢行し鍛え上げ大仕事を成し遂げている厩舎ばかり。基礎を終えノンストレス状態で帰厩してきた競走馬をどこまで高められるか。これこそが現在の厩舎に求められるものなのである。そして、そんな分野に特化しているのが同馬の所属する中内田厩舎。まず、どんなに久々であろうとも仕上がっていなかったことなど、ほぼ皆無。それだけ研ぎ澄ます作業の腕は確か。
エリキングは中間もハードに乗り込み基礎の確認、1週前には気を抜く悪癖を封印しつつの3頭併せ。川田騎手を背にCWコース6F80秒9-10秒9の自己ベストを馬なりでマークし、抜群の伸びを披露した。充実したメニューをこれでもかと言うほどに消化し、馬体もパンプアップさせ見事な状態に仕上げての臨戦となろう。強いて不安を上げれば、まだ若さが目立つだけに初の関東圏への長距離輸送がどうかぐらい。そこを無事クリアだと3冠も視野に入ってくる逸材。クロワデュノールに対抗できる存在で間違いないだろう。
総合評価「A」
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