◇米国女子◇JMイーグルLA選手権 事前情報(16日)◇エルカバレロCC (カリフォルニア州)◇6679yd(パー72…

古江彩佳は2年前の大会で優勝争い。三つどもえのプレーオフにあと1打に迫った

◇米国女子◇JMイーグルLA選手権 事前情報(16日)◇エルカバレロCC (カリフォルニア州)◇6679yd(パー72)

昨年まで2年連続で“準優勝”だった「Tモバイル マッチプレー」は今年、まさかのグループリーグ敗退に終わった。2週前の古江彩佳の悔しさは「マッチプレーは運があるか、ないかもすごく大事。自分の状態もベストではなく、仕方がなかった」と、すでに晴れている。

前週のオープンウィークは「一番のリラックスできる場所」だと胸を張って言うカリフォルニアのディズニーランドに出向いた。およそ2年ぶりの訪問で大いにリフレッシュ。会場入り後、イン9ホールを回った開幕前日のプロアマ戦の後も、ショートゲームエリアでの調整に長い時間を割き、精力的に調整を重ねた。

最終18番ホールはティイングエリアから打ち下ろし

2023年に優勝争いの末に4位に入ったウィルシャーCCから、今年はロサンゼルス西部のエルカバレロCCに会場が移った。後ろ髪を引かれる思いはない。「前のコースも好きですけど、新しいコースは(気持ちも)リフレッシュされる。みんなどうなるか分からないのも、初めてのコースの面白いところ。うまく攻めたり、セーブしていけたら」と前向きだ。

ティグラウンドではドローヒッターに多少有利な印象を持ちつつも、全体的なアップダウンと、激しい傾斜を持つグリーンが厄介。バウンドさせる面を間違えれば、ボールはあさっての方向に転がってしまう。前回コースのポアナ芝から、ベント芝に代わったことは「その辺はやりやすい。日本のグリーンみたいな感じでできるかな」とポジティブに捉えられる。それだけに「グリーンオンさせるクラブに注意して、(バーディ)パットの回数を多くしたい」と状況判断に神経を研ぎ澄ませ、まずはパーオンさせることを優先する。

次週は2025年のメジャー初戦

次週はメジャー初戦「シェブロン選手権」(テキサス州ザ・クラブatカールトンウッズ)が待っている。「年の初めのメジャーなので頑張りたい。トップ10をまず目指せたら」。今大会は「自分の状態を把握できる最後の試合でもある」と“前哨戦”めいた言葉も残しつつ、「とりあえず、今週は今週の試合に集中したい」と自然体は崩さなかった。(カリフォルニア州ロサンゼルス/桂川洋一)