本拠地・ロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場…3回に二盗成功【MLB】ドジャース ー ロッキーズ(日本時間16日・ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地で行われたロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先…

本拠地・ロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場…3回に二盗成功

【MLB】ドジャース ー ロッキーズ(日本時間16日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地で行われたロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。3試合ぶりとなる今季5個目の盗塁を決め、メジャー通算150盗塁を達成した。

 大谷は3回先頭の第2打席で四球を選んだ。3番フレディ・フリーマンの内野手の打席でスタートを切り、二塁を陥れ、節目のメジャー150盗塁を達成した。その後1死一、二塁となり、ウィル・スミス捕手の3ランで生還した。

 日本選手では、通算509盗塁のイチローに続き2人目。3位は松井稼頭央の102、4位は青木宣親の98となっている。ちなみに、沖縄生まれのデーブ・ロバーツ監督は243盗塁を決めている。

 大谷の盗塁数はメジャー1年目の2018年から10、12、7、26、11、20と推移。指名打者に専念したドジャース1年目の昨年は一気に数を増やし、メジャー2位の59盗塁をマークした。

 今月4日(同5日)の敵地・フィリーズ戦で二盗に失敗。昨年7月23日(同24日)のジャイアンツ戦からのレギュラーシーズンでの連続成功は「38」で止まった。しかし、9日(同10日)の敵地・ナショナルズ戦で二盗に成功。12日の本拠地・カブス戦(同13日)でも二盗を決め、快調に数字を重ねている。

 昨年のワールドシリーズで盗塁を試みた際に左肩を脱臼し、オフに手術を受けた。スライディングの際に左手を地面につけない“新フォーム”を模索するなど進化を続ける。これで年間43個ペースとなった。(Full-Count編集部)