マンシー、佐々木朗希の“魔球”は「グラスノーのカーブのように見えた」【MLB】ドジャース 3ー1 フィリーズ(日本時間6日・フィラデルフィア) ドジャース・佐々木朗希投手の“魔球”について、同僚のマックス・マンシー内野手が驚きの表情を見せて…
マンシー、佐々木朗希の“魔球”は「グラスノーのカーブのように見えた」
【MLB】ドジャース 3ー1 フィリーズ(日本時間6日・フィラデルフィア)
ドジャース・佐々木朗希投手の“魔球”について、同僚のマックス・マンシー内野手が驚きの表情を見せている。5日(日本時間6日)に敵地で行われたフィリーズ戦に佐々木は先発。三塁を守ったマンシーは「横(サード)から見ていると、彼のスプリットがグラスノーのカーブのように見えた。横から見た時、そういう変化をする」と目を丸くした。
佐々木はこの日、先発するも4回0/3を3安打1失点で降板。メジャー3度目の登板は初勝利まであとアウト3つのところまで行った。試合後は「自分の中で改善ポイントがあった。そこをうまく修正できた」と手応えを語っていた。
それでもマンシーは「初回を投げ終えた後、微調整を行っていたことに気が付いた」と、1点を失ってからの対応力を絶賛。「自分がここで投げることに値する投手だと、自分自身を信じているようだった。初回とそれ以降の投球は完全に異なるものだった。(2回以降は)私たちが待ち望んでいた姿だった。素晴らしかった」と褒めた。
佐々木は3月19日に東京ドームにて行われたカブス戦でメジャー初登板し、3回1失点だった。前回登板した29日(同30日)の本拠地・タイガース戦は制球に苦しみ、2回途中3安打2失点で降板。4四球を与えるなど、球数は61球だった。
この日は5回途中3安打1失点で降板。2四球を許すなど球数は68球で、3度目のメジャー登板でも初勝利はお預けとなったが、同僚からは着実な進歩を認められている様子だった。(Full-Count編集部)