◇米国男子◇バレロテキサスオープン 2日目(4日)◇TPCサンアントニオ キャニオンズ・コース (テキサス州)◇7438yd(パー72)日本勢5人のうち、久常涼が首位と5打差3位で週末を迎える。19位から出て、前半11番で2打目を80cm…

首位と5打差で週末を迎える久常涼※撮影は「ザ・プレーヤーズ選手権」

◇米国男子◇バレロテキサスオープン 2日目(4日)◇TPCサンアントニオ キャニオンズ・コース (テキサス州)◇7438yd(パー72)

日本勢5人のうち、久常涼が首位と5打差3位で週末を迎える。19位から出て、前半11番で2打目を80cmに絡め、12、18、6番で3.5~5mのチャンスをものにし、8番(パー5)は7mを沈めた。5バーディ、ボギーなしの「67」で通算7アンダーまでスコアを伸ばし、出場5人の日本勢でただ一人予選を通過。予選2日間のパーオン率75.00%(27/36)はフィールド1位タイと好調なショットで優勝争いに挑む。

翌週に今季メジャー初戦「マスターズ」を控える松山英樹は1オーバー94位で予選落ち。90位と出遅れた初日から、この日は「72」に終わり、巻き返せなかった。金谷拓実星野陸也はともに1アンダー67位、大西魁斗はイーブンパー80位に終わった。

通算12アンダー単独首位に米ツアー3勝のブライアン・ハーマン。「66」で回り、2位に4打差をつけ、23年「全英オープン」以来の優勝を目指す。8アンダー2位にキース・ミッチェル、久常と並ぶ3位に欧州ツアー5勝のマット・ウォレス(イングランド)とサム・ライダー、6アンダー6位にパトリック・カントレーダニエル・バーガーら7人が続いた。