J1で2位の町田・黒田剛監督(54)が4日、町田市内での非公開練習後に取材に応じ、昨季ホームで大敗を喫した次節の川崎戦(6日、Gスタ)へ雪辱を誓った。 昨年10月の対戦では、リーグ3位で優勝争いの真っただ中にもかかわらずシーズン最多4失点…

 J1で2位の町田・黒田剛監督(54)が4日、町田市内での非公開練習後に取材に応じ、昨季ホームで大敗を喫した次節の川崎戦(6日、Gスタ)へ雪辱を誓った。

 昨年10月の対戦では、リーグ3位で優勝争いの真っただ中にもかかわらずシーズン最多4失点で敗れた。23年から黒田監督が指揮を執って以降初の連敗で、優勝争いという意味でもショッキングな敗戦だった。「選手も屈辱的な敗戦というのはしっかりと覚えていると思う。教訓にして今年につなげられれば」と意気込んだ。

 今季の川崎は従来の攻撃力に加え、リーグ7戦で失点がわずか3。1試合未消化だが、得失点差はリーグ最多の9と、長谷部新監督のもと好調で3位につけている。黒田監督は「理想的なサッカーが徐々に確立されつつある状況だと思う」と警戒した。