【SVリーグ】ウルフドッグス名古屋 1-3 大阪ブルテオン(3月30日・男子第21節)【映像】男子バレーで華麗すぎる“足…
【SVリーグ】ウルフドッグス名古屋 1-3 大阪ブルテオン(3月30日・男子第21節)
男子バレーでブロックされたボールをサッカー選手さながらの“足技”で繋ぐ一幕があった。最後は恐怖を恐れず客席に突っ込む闘志でファンを沸かせた。
大同生命SVリーグの男子第21節にて、大阪ブルテオンはウルフドッグス名古屋と対戦。第4セットを3-6と追いかける展開で、大阪Bの絶対的エースが闘志をみせた。
大阪Bの西田有志が放ったスパイクはWD名古屋の高いブロックを前に弾き返されるも、次の瞬間、思わぬプレーを見せた。まるでサッカー日本代表・久保建英のように、ボールがコートに着く前に左足で「トラップ」するようにして丁寧に味方選手へ繋いだのだ。
その後、再びアタックのチャンスが訪れた西田だが、またしても相手のブロックに弾き返されてしまう。その跳ね返りが味方選手に当たると、ボールは観客席の方向に飛んだ。このピンチにエースはヘッドスライディングのような形でダイビングレシーブを試みた。
結果的にレシーブはできなかったものの、誰よりもひたむきに優勝を目指す西田の姿にアリーナからは盛大な拍手が送られた。
西田の全力プレーが実を結んだ大阪ブルテオンは第4セットを逆転で奪い、セットカウント3-1で勝利。首位を走るチームが、接戦となった上位対決を制した。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)