ドジャースは開幕から5連勝、順調に勝利を重ねている。(C)Getty Images 米国本土開幕カードでもドジャースが強…

ドジャースは開幕から5連勝、順調に勝利を重ねている。(C)Getty Images

 米国本土開幕カードでもドジャースが強さを発揮している。現地時間3月29日(日本時間30日)、対タイガース3戦目を7-3で勝利し、開幕5連勝を飾った。今季最初のドジャースタジアム3連戦、強豪タイガースを見事に3タテで退けている。

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 本拠地初先発で注目を集めた佐々木朗希が制球を乱し、初回から2点を奪われたドジャースだったが、その裏にはフレディ・フリーマンのソロ本塁打が飛び出すとこれが反撃の狼煙となり、5回までに4得点。6回以降でもウィル・スミス、トミー・エドマンのホームランなどで追加点を挙げた。投手陣も早々に降板となった佐々木の後を6人の救援投手が繋ぎ、2回以降は1失点にとどめ試合の流れを渡さなかった。

 今カード、3戦ともドジャースが制する結果となったが、決して一方的な内容ではなかった。初戦は5-4と接戦が繰り広げられ、2戦目も延長タイブレークの末、8-5でドジャースが辛勝。そして3戦目は中盤までタイガースも多くのチャンスを作っている。その中でも、最後はドジャースの地力が勝り東京開幕シリーズからの全勝を達成。ワールドシリーズチャンピオンとしてのチーム力の高さをみせつけた。

 敗れたタイガースの地元メディア『MLive.com』も、このドジャースの3連勝を大きく報じている。同メディアは、「タイガースにとって開幕シリーズは期待通りにはいかなかった。とはいえ、結果としては予想通りだったのかもしれない。現王者のドジャースは非常に強力で、彼らの恐ろしい打線には隙がない」と3戦を終えての印象を綴っている。

 また、「ドジャースは週末に9本のホームランを放った」と振り返るとともに、3試合目の内容にも言及。7得点を挙げた相手チームの打撃力に対して、「この試合ではムーキー・ベッツが休養を取ったが、それでもドジャースの打線は脅威そのものだった」と評している。

 さらにこの試合、5回のドジャース攻撃時、2死ランナー3塁で大谷翔平を申告敬遠で歩かせ、スタジアムにはブーイングが鳴り響いた。トピックでは、この采配について試合後、タイガースのA.J.ヒンチ監督が、「ショウヘイ以外なら誰でもいい。結局のところ、彼は世界最高の選手だからね」と語ったコメントを紹介。

 その後、次打者のテオスカー・ヘルナンデスと勝負し、適時打が飛び出しタイガースは失点。ヒンチ監督はこの場面に関しては、「テオスカー(・ヘルナンデス)相手にはゴロを打たせるつもりだった」と述べている他、「ショウヘイに打席を与える気はなかった」として、胸中を明かした言葉も綴られている。

 前日まで安打を記録していた大谷はこの最終戦はノーヒットという結果に。だが、大谷以外の打者の好パフォーマンスによってドジャースが得点を重ね、タイガースを上回った。3試合を通して長打力も存分に披露したスター軍団が、今季も優勝候補である理由を示した本拠地開幕カードだった。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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