【NASCAR】Straight Talk Wireless 400/ホームステッド-マイアミ・スピードウェイ(日本時間3月24日)【映像】名手が突如ハーフスピンした瞬間 アメリカで大人気のレースNASCAR(ナスカー)は、2025年の第6…
【NASCAR】Straight Talk Wireless 400/ホームステッド-マイアミ・スピードウェイ(日本時間3月24日)
アメリカで大人気のレースNASCAR(ナスカー)は、2025年の第6戦がフロリダ州のホームステッド・マイアミ・スピードウェイで開催された。今季ここまで5戦中3戦を制していたトヨタのドライバーがレース序盤にスピンを喫し、ファンを失望させている。
20号車のクリストファー・ベルは、この25年でわずか7人しか成し遂げていない3連勝を実現し、2025年の最注目ドライバーとなった。前戦では、セッティングやピット戦略でのミスが響いて4連勝とはならなかったが、今回のレースも8列目スタートながらファンの期待を集めていた。
しかし70周目、白煙をあげながらハーフスピンしてしまうベルのトヨタ・カムリが映し出された。解説の桃田氏によれば、「ターン4でスライドしていて、タイヤがもたなかったようです。NASCARでいうところの“ルース”状態(オーバーステア)で、リアが滑っていっちゃったんですね」とのこと。
レースはベルのスピンですぐにイエローコーションが出されたが、他のドライバーを巻き込むようなことはなかった。ベルのマシンは多少の白煙と炎を出しながらも、低速走行でなんとかピットへ到着。その後、ベルが優勝争いに絡むようなことはなかったが、最終的には完走を果たしている。
この3連覇ドライバーによる痛恨のミスに対し、視聴者からは、「ベルー…」「ベル回ったー!」「ここでベル…」「Abemaのスター、ベルが…」「ベルくん…」など、落胆と悲痛のコメントがあげられた。
(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)