選抜高校野球大会は第9日の26日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で準々決勝4試合があり、浦和実(埼玉)、健大高崎…
選抜高校野球大会は第9日の26日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で準々決勝4試合があり、浦和実(埼玉)、健大高崎(群馬)、横浜(神奈川)、智弁和歌山が勝ち上がり、4強が出そろった。
春夏通じて甲子園初出場の浦和実は、聖光学院(福島)に延長十回タイブレークの末に12―4で勝利し、準決勝に進んだ。初出場校の準決勝進出は第86回大会(2014年)の豊川(愛知)以来、11年ぶり。
史上4校目の連覇を目指す健大高崎は花巻東(岩手)に9―1で快勝し、2年連続の4強入り。
昨秋の明治神宮大会を制した横浜は西日本短大付(福岡)に5―1で逆転勝ちし、優勝した06年の第78回大会以来、19年ぶりとなる準決勝に駒を進めた。神奈川勢のセンバツ勝利数を84勝とし、並んでいた京都を抜いて単独8位となった。
智弁和歌山は広島商を7―0で降し、準優勝した18年の第90回大会以来、7年ぶりの4強入り。チームとしてセンバツ通算30勝目を挙げた。
27日は休養日。28日の準決勝は健大高崎―横浜、智弁和歌山―浦和実の顔合わせとなった。