菊池雄星投手が所属するエンゼルスは25日(日本時間26日)ミッキー・モニアック外野手を自由契約にしたと発表した。 モニアックは16年ドラフト全体1位でフィリーズに入団した逸材。プロ5年目の20年にメジャー昇格を果たしたが、メジャーに定着で…
菊池雄星投手が所属するエンゼルスは25日(日本時間26日)ミッキー・モニアック外野手を自由契約にしたと発表した。
モニアックは16年ドラフト全体1位でフィリーズに入団した逸材。プロ5年目の20年にメジャー昇格を果たしたが、メジャーに定着できず、22年8月にシンダーガードとのトレードでエンゼルスへ移籍した。
23年はけがなどで85試合の出場にとどまったが、打率・280、14本塁打、45打点、OPS・802をマーク。当時のチームメートだった大谷翔平投手とは試合前のベンチでファーストネームにちなみ、頭の上で両手を広げる“ミッキーポーズ”でコミュニケーションをはかるなど、良好な関係を築いた。昨季は124試合に出場し、14本塁打、49打点を残したが、打率・219、OPS・646と精彩を欠いた。
エンゼルスとは昨オフに今季年俸200万ドル(約3億円)で合意。今春のオープン戦は21試合に出場し、打率・173(52打数9安打)、2本塁打、9打点、OPS・570と思うような結果を出せていなかった。