<センバツ高校野球:花巻東-健大高崎>◇26日◇準々決勝4強を懸けた戦いが始まる。連覇を目指す健大高崎(群馬)がエースの復活の勢いに乗り、4強一番乗りを狙う。最速158キロのエース石垣元気投手(3年)は左脇腹の張りで初戦を回避していたが、敦…
<センバツ高校野球:花巻東-健大高崎>◇26日◇準々決勝
4強を懸けた戦いが始まる。連覇を目指す健大高崎(群馬)がエースの復活の勢いに乗り、4強一番乗りを狙う。最速158キロのエース石垣元気投手(3年)は左脇腹の張りで初戦を回避していたが、敦賀気比(福井)との2回戦で9回裏2死一塁から今大会初登板。全5球150キロ越えと圧倒的な投球で球場を沸かせた。
対する花巻東(岩手)は菊池雄星投手(現エンゼルス)を擁して準優勝した09年以来、16年ぶりの4強入りを目指す。2回戦では巨人古城茂幸内野守備走塁コーチの長男、古城大翔内野手(2年)が右上腕二頭筋のけがから復帰し1安打1打点。1年から4番に座る主砲がカギを握る。2試合で計20安打16得点の強力打線が好投手の壁に立ち向かう。