日本時間3月25日(現地時間3月24日)、NBAの2024-25シーズン公式戦が行われ、ダラス・マーベリックスはアウェーでブ…
日本時間3月25日(現地時間3月24日)、NBAの2024-25シーズン公式戦が行われ、ダラス・マーベリックスはアウェーでブルックリン・ネッツと対戦した。
マーベリックスはルカ・ドンチッチ(ロサンゼルス・レイカーズ)との大型トレードで加入したアンソニー・デイビスが2月9日(同8日)に負った内転筋の損傷から復帰。28分という出場時間制限があったものの、26分32秒に出場し、12得点6リバウンドを記録。120-101でチームの勝利に貢献した。
試合後のインタビューで、デイビスは「ずっと自分が欠場していて、時には7人、6人、8人しかプレーしていない時もあった。欠場中は100パーセントでプレーできると感じたらそう(出場)するつもりだった。チームにも、そして身体にもそのことを強く示してきた。そして、今夜プレーできると感じたし、それが私のやりたかったことだ」とコメント。さらに「私はタオルを投げ出して座り込むような人間ではない」と強調した。
現在35勝37敗のマーベリックスは10位のフェニックス・サンズとゲーム差なしの11位で、10位までが進出できるプレーイン進出を狙う戦いの中にいる。しかしデイビスが復帰したとは言え、チームはカイリー・アービングをはじめ、ダニエル・ギャフォード、デレック・ライブリー2世、ケイレブ・マーティン、ダンテ・エクサム、オリヴィエ・マクサンス・プロスパーといった主力選手を欠いた状態でもある。
それだけにデイビスはチーム、ファンにとって頼もしい存在であることに違いない。そのデイビスはシーズン終了まで全力で戦う覚悟ができているようだ。
【動画】アンソニー・デイビス復帰戦のハイライト