今季ド軍に加入…37歳右腕イエーツが明かした本音 ドジャースは東京ドームで行われたカブスとの2連戦に連勝。2年連続ワールドシリーズ制覇へ好スタートを切った。このオフも大型補強を敢行し、一部ファンから“悪の帝国”などと批判の声も漏れるが、今季…

今季ド軍に加入…37歳右腕イエーツが明かした本音

 ドジャースは東京ドームで行われたカブスとの2連戦に連勝。2年連続ワールドシリーズ制覇へ好スタートを切った。このオフも大型補強を敢行し、一部ファンから“悪の帝国”などと批判の声も漏れるが、今季加入したカービー・イェーツ投手は“反論”。「嫌う人は嫌う、そういうものでしょ」などと述べている。

 37歳のイエーツはパドレス在籍時の2019年に41セーブでタイトルを獲得した。昨季はレンジャーズで7勝2敗で33セーブ、防御率1.17をマーク。オフにFAとなり、1年1300万ドル(約19億4800万円)でドジャースに入団した。

 イエーツは地元メディア「ドジャース・ネーション」の番組に出演。「ドジャースが君と契約した時、ドジャースファンでないほとんどの人が、ドジャースが野球を台無しにしていると言っていた。どう思った? クラブハウスの反応は? それともただ試合に出て勝つことだけ考えている?」と問われ、次のように答えた。

「いや、クラブハウスでは誰も気にしていないと思う。嫌う人は嫌う、そういうもんでしょ? 好きなだけ言えばいいけど、みんなそれぞれの意見があるからね。ただ、誰も本当に気にしているとは思わないよ。僕らはみんな、このクラブハウスでこの色(ドジャーブルー)を身にまとい、このチームにいることにとても興奮していると思う」

 笑みを称えながら淡々と質問に答えたイエーツ。その姿には余裕がにじみ出ていた。(Full-Count編集部)