日本代表は23日、26年W杯アジア最終予選サウジアラビア戦(25日・埼玉)に向け、千葉市内で大半を非公開にしたトレーニングを行った。* * * バーレーン戦(2〇0)で先発したFW上田綺世が負傷のためチームを離脱した。サウジ戦のスタメ…
日本代表は23日、26年W杯アジア最終予選サウジアラビア戦(25日・埼玉)に向け、千葉市内で大半を非公開にしたトレーニングを行った。
* * *
バーレーン戦(2〇0)で先発したFW上田綺世が負傷のためチームを離脱した。サウジ戦のスタメン1トップには、前田大然、古橋亨梧、町野修斗が候補に挙がる。
前田はセルティックで公式戦28得点をあげており、目下絶好調。得点パターンも増え、充実の時を過ごしている。「自信を持って代表に来ているのは事実。サウジ戦で(得点力を)見せられるようにしたい」と意気込み、上田の離脱については「彼が(予選を通じて)残してきたものはすごくもの。それに続く選手がどんどん出てこないといけない」とコメント。「いい準備はできている」と出場を待ちわびた。
ここまでの最終予選では上田とFW小川航基の2人がセンターFWとしてチームを牽引してきたが、小川はけがにより、今回の活動の招集メンバーから外れている。バーレーン戦では前田がベンチ入りも出番なし、古橋がベンチ外となり、町野修斗が途中出場した。森保一監督は、MF中村敬斗もセンターFWの候補としてカウントしていることを示唆している。